大田楽1

エネルギッシュに生まれ変わった中世の田楽


Photo1 名前の由来

田楽(でんがく)といえば、味噌を塗って焼いて美味しい味噌田楽。そのルーツは、鎌倉時代に大流行した音楽舞劇、田楽の演目「高足」にあります。一本の棒によじ登り、3メートルもの高い位置でバランスを取るシーンは、演者がまるで串刺しになったように見えます。人の代わりに豆腐を刺して味噌を塗って焼けば、おなじみの味噌田楽のできあがり。さて肝心の『大田楽』のほうは、芸能の田楽をもっと華やかに、もっと楽しく、現代的にデフォルメしたもの。躍動感あふれる音楽、舞踏、アクロバットをふんだんに盛り込んだエネルギッシュな楽劇です。

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