東京カントライのこと
第20回定期演奏会(1993年12月11日)より
私たちの合唱団・東京カントライ(Tokyo Kantorei)は,1968年(昭和43年)4月に伊藤栄一氏の主唱により発足したコール・グランツェ(Chor Glanze)を母体として,1973年(昭和48年)2月に発足しました。発足の経緯,演奏記録などは東京カントライの歩みをご覧下さい。
カントライでは,何よりもまず伊藤氏の豊富な音楽を吸収し,氏の目指す音楽を充分に表現することを念頭に置き,ドイツ音楽を中心とした,高い水準の合唱を演奏することを目標としています。もとより合唱好きを自称する者の集まりではありますが,一般合唱団にありがちな,楽しいサロン的な雰囲気の中で歌うのではなく,歌うことそれ自体の中にその楽しさを見出していこうと考えています。なお,現在のカントライは各種コンクールへの参加を目的としておりません。
団員の構成は会社員・教師・主婦などさまざまで,転勤や結婚による退団や休団も多く,カントライとしての音色やバランスの維持に頭を悩ませています。
「カントライ」の名称の由来はドイツ語のKantoreiで,聖歌隊の他,合唱隊長(Kantor)のもとで歌う合唱団という意味で広く使われています。この名付け親は東京学芸大学名誉教授(音楽学),東川清一先生です。
また,ここ数年は東京学芸大学名誉教授,中村義春先生に発声指導をお願いしています。
練習は毎週火曜日の19:00〜21:00,東京・世田谷の小田急線下北沢駅そばで行っています。強化練習も随時行います。
団員は常時募集中です。入団をご希望の方は下記e-mail address(1996年12月31日以後の連絡先は新しいホームページに記載)までお問い合わせ下さい。
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IWE'96は1996年12月31日をもって閉幕します。これ以後は新しいホームページをご利用下さい。
Copyright (c) 1996 Norishige Ehara & Tokyo Kantorei
Norishige Ehara at tky034@tth.expo96.ad.jp (expires on December 31, 1996)