あそこに見えるのは小島 ちょうどへこんだところにオアシス いくら泳いでもたどり着かない 無人島のにおいただよわせる 火山が噴火するように 潮を吹いてみたいだけ 海の象になりたい、せめて そんな夢見てみたい 果てしなく広い海、決して 迷子になることなく 打ち明けられる心、誰もが探し求めている 自由にさまよいたい、僕だって 遠く彼方に見えるよ、くじら ちょうどくぼんだとくろに噴水 近づき難いほどの愛しさ 白いためいきばかり、もどかしい 火山が噴火するように 潮を吹いてみたいだけ 海の象になりたい、せめて そんな夢見てみたい 果てしなく広い海、決して 迷子になることなく だけど、でもね 眠れない夜の連続 それでも、いつかは 眠り込む日が来るのだから |