ヒッポの活動から生まれた本 


● 「フーリエの冒険」
「フーリエ級数」は物理学や工学の世界でよく使われるスペクトルを解析するための数学です。ことばの音声を解析するためにも不可欠な数学のひとつです。ヒッポではこれを小学生から専門家まで、誰でも楽しく読める物語にしてしまいました。章ごとに時代劇風あり、冒険小説風ありと書き方も画期的!
(ヒッポファミリークラブ刊:定価3,605円)

● 「WHO IS FOURIER? --- A MATHEMATICAL ADVENTURE ---」
 上記のフーリエの冒険の英訳版。
世界に向けて出版されたヒッポの本の第1号です。
(ヒッポファミリークラブ刊:定価3,000円)

● 「量子力学の冒険」
自然科学とは自然の仕組みや振る舞いを説明する、適切なことばを見つけてゆくプロセスです。電子や光子などの「量子」は粒なのか、それとも波なのか。実験によってその振る舞いを変える不思議な「量子」をめぐって、30年にも渡って論争が繰り広げられた量子力学にトラカレが挑戦しました。量子を説明することばを見つけていった物理学者達の軌跡がトラカレ生と一緒に楽しめます。
(ヒッポファミリークラブ刊:定価3,800円)

● 「ヒッポファミリークラブの冒険」
多言語活動10周年の記念出版! 7ヶ国語の自然習得、数学や物理、そして記紀万葉集の解読と、いくつもの顔をもっているようなヒッポファミリークラブ。なぜこんな一見バラバラなことをやるのか?
 そのカギがこの本の中には生き生きしたことばでつめ込まれています。あなたもこの本を読んで「ことばの自然科学」をしてみませんか。
ヒッポの人たちの体験談がいっぱいです。
(ヒッポファミリークラブ刊:定価1,500円)

● 「DNAの冒険」
人の中にある「言葉を話す」というDNAについてみんなで語り合いました。
(ヒッポファミリークラブ刊:定価1,000円)

● 「人麻呂の暗号」
万葉集は日本最古の歌集で、太古の人々の素朴な歌として親しまれています。ところが、中国語、韓国語や漢字の字源を探りながら解いてゆくと、まるで暗号のように、全く違う意味が浮かび上がってくるのです。天才歌人といわれる柿本人麻呂の歌に焦点をあて、20数首の歌を大胆に読み解いてゆきます。
(藤村由加著:新潮社刊:定価1,240円:文庫版もあります。)

● 「額田王の暗号」
ベストセラー「人麻呂の暗号」に続く第2弾。大化の改新、白村江の大敗、壬申の乱・・・・・・と激動の時代に身を置き、天智、天武の2人から寵愛された額田王。そんな彼女の歌を読み解いてゆくと、時代の史実と歌に秘められた彼女の本当の想いが鮮やかに浮かび上がってきます。
(藤村由加著:新潮社刊:定価1,250円)

● 「枕詞千年の謎」
千年来、「かかり方未詳」の一言でかたづけられてきた枕詞。けれど限られた字数の枠の中で、無意味なものを使ったりするでしょうか。こんな疑問の中から見えてきた真の枕詞の姿は無意味どころか、一首の歌全体の意味を握るようなものだったのです。誰も解くことができなかったブラックボックスが今、開かれました。
(藤村由加著:新潮社刊:定価1,400円)

● 「記紀万葉の謎」--- ことばのタイムトンネル ---
古代日本の言語文化には、易の思想に裏打ちされた法則があった。
新たな解釈で古事記、日本書紀、万葉集の謎を推理する。
(藤村由加著:実業之日本社刊:定価1,400円)

● 「ことばを歌え!こどもたち」
ヒッポ、多言語活動の提唱者、榊原陽氏の著作。
赤ちゃんがことばを獲得してゆくプロセス、いくつものことばが話されている地域や国の存在、ことばの成立と自然科学との関連。これらのテーマについて、誰もが知っている言語体験をもとにことばとは何かということを読者と一緒に考えてゆきます。ヒッポファミリークラブの創始者、榊原陽氏の著書。
(筑摩書房刊:定価1,340円)

● 「ことばと人間」
雑誌「未明」に掲載された榊原陽氏へのインタビューです。
ことばを自然科学するとは?
(ヒッポファミリークラブ刊:定価150円)

● 「人間のことば」
「翻訳の世界」に掲載された赤瀬川原平氏と榊原陽氏との対談集です。
(ヒッポファミリークラブ刊:定価350円)

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ヒッポ ファミリークラブ 西日本 広島事務所
〒733 広島市西区高須2−2−19
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