There is no PUNK.
オープニングアクトを努めた女性パンクバンドの演奏が終わった後、7時42分にSEX PISTOLSは登場した。
メンバーの姿が見えると会場から叫び声が飛び交い、その中をダラリという感じでジョニー以外のメンバーがまず定位置についた。
続いてジョニーの登場。
「Good evening!!」の叫びとともにSEX PISTOLSの演奏が始まった。
今日の客の殆どが、SEX PISTOLSの全盛期を雑誌やビデオでしか知らない世代。
それでも、いろんな思いで、この会場に集まりPUNK BANDの元祖を拝もうと、思い思いのPUNK FASIONに身をつつみ、
PUNK SOUNDに対する典型的な反応の仕方で応えていた。