7/01(レース前日)
本ラリーは日本人が主催する初の国際ラリーで、10日間で5000kmのラフロードをつないで、モンゴル国内を1周し順位を競うクロスカントリーラリーである。
松山市に本部を置くラリー運営組織SSERが、モンゴル国オリンピック委員会や環境省の協力を得て数年の折衝・準備の末実現した。
2輪部門は、80人全てが他に仕事を持ったアマチュアライダー(うち女性5人、夫婦1組、モンゴル人4人)ばかりだ。
ラリーのコースはスタートの2日前主催者より発表された。ルートマップ=方位や注意事項の細かく記されたマップ。
コマ地図とGPS装置 |
ラリーはゴビ砂漠とハンガイ山脈が最大の難所だ。
ピストと呼ばれる生活道路を走り、次々と待ち受けるトラブルを乗り越えたライダーだけが、スタート地のウランバートルに再び帰って来ることができる。
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