SoftwareVisionを使って見るための手順

NTTヒューマ ンインターフェース研究所SoftwareVisionは、ネットワーク上で、リアルタイムの音声・動画の配信を行うことができるシステムです。

今回のライブ中継では、SoftwareVision を利用して、音声と動画をご覧頂けます。


目次

  1. SoftwareVisionの入手
  2. SoftwareVisionのインストール
  3. WWWブラウザの設定
  4. SoftwareVisionの使い方
  5. SoftwareVisionの設定

SoftwareVisionの入手

SoftwareVision システムを用いたたライブ中継をご覧頂くには、SoftwareVision のクライアントソフトウェア "svplay"が必要です。これは、無料でNTTヒューマンインターフェース研究所から配布されています。現在のバージョンは1.1です。

Windows95版は、次のページよりダウンロードすることができます。
NetscapeやInternetExplorerなどのWWWブラウザで、「SoftwareVision用映像クライ アントソフト"svplay"」の項にある、"svplay for Windiws95&NT"を指定して、ダウ ンロードしてください。

SoftwareVision のダウンロードのページへ


SoftwareVisionのインストール

ダウンロードしたファイルは"svpack(.exe)"という名前で、自己解凍形式の圧縮ファ イルになっています。InternetExplorerをお使いの場合、ダウンロードと同時にこの ファイルの実行が開始されます。Netscapeやその他のWWWブラウザをお使いの場合、 ダウンロードした先のフォルダを開いて、ダブルクリックして実行してください。

このファイルを実行すると、"LZH自己解凍書庫"というタイトルのウィンドウが開き、 "解凍先ディレクトリ"を聞いてきますので、SoftwareVisionをインストールしたい ディレクトリ(フォルダ)を指定してください。

ディレクトリを指定し、OKボタンを押すと、指定したディレクトリに、"svplay"と "svaudio.dll"という2つのファイルが作成されます。"svplay"が、SoftwareVisionの クライアントソフトウェア本体になります。


WWWブラウザの設定

ブラウザとして Internet Explorer をご利用の場合、SoftwareVision用のデータを 最初にダウンロードしようとした時に、「このタイプのファイルを開く方法が不明で す。」と聞いてきますので、"アプリケーション(o)"ボタンを押して下さい。
すると、アプリケーションを選択するウィンドウが開かれますので、"その他(T)"を クリックしてください。すると、「ファイルを開く」のウィンドウが開かれますので、 先ほどインストールした先のフォルダに移動し、"svplay"ファイルを指定して、"開く(O)"をク リックして、さらに、"OK"ボタンを押してください。これで、自動的にヘルパーアプ リケーションに設定されます。

ブラウザとして Netscape をご利用の場合、SoftwareVision用のデータを最初にダウ ンロードしようとした時に、"video/x-vif" (音声のみのデータの場合 "application/softvision") のタイプのデータの取り扱い方法を聞いてきますので、 "アプリを選択" (英語版の場合"Pick App") ボタンを押して下さい。
すると、アプリケーションを選択するダイアログが開かれますので、 先ほどインス トールしたフォルダから、"svplay"のアプリケーション本体のファイルを指定して下 さい。これで、自動的にヘルパーアプリケーションに設定されます。

他のWWWのブラウザでsvplayがヘルパーアプリケーションとして立ち上がるよ うにするには、2つのファイルタイプについて、以下の項目をWWWブラウザに設定して下さい。


SoftwareVisionの使い方

WWWブラウザのヘルパーアプリケーションとしてある場合は、クリックしたリン ク先がSoftwareVision用のデータであれば、自動的にsvplayが起動され、 再生が開始されます。まず、下図のようなコントロール用のウィンドウが開き、 しばらくしてから画像のウィンドウが開かれます。

Stop Button ウィンドウの上部のボタンの、左から2番目をクリックすると、再生が中止されて、 SoftwareVisionのウィンドウは閉じられます。

Rec Button 右から2番目の赤いボタンを押すと、放送内容が録画できます。もう一度同じボタン を押すと録画が停止され、セーブする場所を聞いてきます。

File Open Button 一端ダウンロードしたファイルや、録画したファイルを開く場合、左から3番目の ボタンを押し、開きたいファイルを指定してください。

SoftwareVisionのデモページには、SoftwareVision用の各種テストデータが用意され ています。 こちら をご参照ください。


SoftwareVisionの設定

Property Open Button svplay のコントロールウィンドウ上部の一番右のボタンをクリックすると、設定用 のウィンドウが開かれます。

"Play time top priority" は、必ずチェックしておいてください。

モデムを利用して接続されている方は、"Low speed Network"をチェックしておくと、 表示効率が上がりますので、チェックしておくと良いでしょう。

LAN内部からの利用で、LANでFireWallが利用されている場合には、Proxyを利用して ください。詳しくはこち らをご覧ください。


なお、SoftwareVisionの詳しい利用法や設定方法は、 SoftwareVision のオフィシャルWWWページをご参照下さい。


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