赤いループ橋が映える音戸の瀬戸から望 む海はとても静か。 かつて音戸の瀬戸は,干潮時には,陸つ づきになり,満潮時でも浅瀬のため船が通 れませんでした。 この音戸の開削工事を手がけたと言われ るのが平清盛です。 工事の完成によって,船は大きく迂回する ことなく航海できるようになりました。 「音戸大橋」が架けられた現在,再び地 つづきとなり,桜,つつじの名所となって います。