毎日新聞社提供
1975年、アメリカ、サンノゼに住むの大学生、スティーヴ・ウオズニアックとスティーヴ・ジョブズが自宅のガレージで、持ち運ぶことができ、しかも簡単に操作できる木製の小さな箱、パーソナルコンピュータを発明します。それまで大企業しか使えなかったコンピュータが家庭でも使えるようになったのです。コンピュータは、その後、急速に高機能化、高性能化を遂げかつての大型コンピュータ並の性能を獲得するようになり、やがて写真や映像を扱えるようになっていきます。そして、電話回線も声を届けるだけのものではなく、データ転送の役割をもになっていくこととなるのです。