「多く使う人も、少なく使う人も同じ電話料金ではおかしい」均一料金の不合理を解消するために度数料金制案が発表されるやいなや、大口利用者である新聞社、通信社が「度数制度は通信機関の発達を阻害する」と大反対。結局、度数料金の実現は大正に入ってからとなります。これは、雑誌「東京パック」の風刺漫画。その反対の過激ぶりがよくわかります。