昭和54年から実施されていた自動車電話サービスには、車外でも利用できるようにとの強い要望がありました。NTTはこれに応え、昭和60年(1985)9月18日より、ショルダーホン(車外利用形自動車電話)を登場させました。無線装置部分に送受話の機能を備え、アンテナ、電池を内蔵したもので、車から離れる時にこの車外利用形無線装置を持ち出して、車外から通話することができるようになりました。