昭和44年(1969)に電子交換機DEX2を牛込局に設置、その後さらに試作を重ね、昭和47年(1972)6月に東京銀座電話局や大阪船場電話局など8局でD10形が導入されました。この電子交換機は、加入者の発呼検出、接続先の確認、接続から切断、さらに料金計算まですべて行ない、しかも、数万回線の電話の処理を一手に行ないます。