昭和47年(1972)当時、ポケットベルサービスは全国で25万を超える利用者がありました。小形ポケットベルの登場により、従来の大形との間に利用面での格差が生じ昭和48年12月から利用料金の改正がされました。また、共同利用、臨時利用の新しいサービスも実施されました。共同利用サービスは、2個以上ポケットベルを持っている場合でも同一番号で同時に呼び出せるサービスで、臨時利用サービスとは、あらかじめ期間を決めてポケットベルサービスを利用できる制度でした。