明治新政府は、明治2年9月19日(旧暦)、横浜〜東京間の電信線架設工事に着手しました。この電信線が開通したのは、その年の暮れでしたが、この工事が開始された9月19日は我が国の電気通信史上たいへん記念すべき日となりました。旧暦9月19日を新暦に直すと10月23日に当たることから、この日を電気通信省発足後、電気通信記念日と定め、電電公社発足後は、電信電話記念日となって今日にいたっています。