東京国立博物館
当時の人々にとって、博覧会は新しい文明に出会う場であり、また楽しみの場でもありました。汽車や自動車、噴水、イルミネーションなどを見に多くの人々が集いました。上野公園で開かれた第2回勧業博覧会では明工舎の沖牙太郎(元工部省製機所所員)が炭素電話機を制作し、出品したと言われています。