昭和63年(1988)4月19日、音声のほかに、ファクシミリ、データ、映像などの情報を大量かつ短時間に送りたいという要望に応え、ディジタル回線を用いた公衆通信網「INSネット64」が、東京、大阪、名古屋でサービスを開始しました。高速・高品質のデータ伝送(64kbps)だけでなく、1本の回線で同時に2チャンネルの通信も実現。通話しながらパソコン通信でデータ伝送などということも可能になりました。もちろんアナログ電話加入者との通話もできます。