画図百鬼夜行 風之巻
(国立国会図書館所蔵)
解説
陰陽道の万事に凶の日を赤舌日というようですが、それと 関連するのかは不明です。
いつも赤い舌をだしているので、赤舌といいます。
河童
に よく似た、水の妖怪のようです。村の間の水の諍いを憂い て、水路の上流の村が水を止めても、夜のうちに水を流して やったという話が残っています。