練習曲は毎日10曲以上弾こう
ツェルニー、ショパン、モシュコフスキー、ドビュッシーなど練習曲は1曲を見る
とある特定の技術だけの練習を目的にしたものがほとんどです。
毎日1曲だけしか弾いていな人を例にとると、ラジオ体操で言えば1つのポーズし
かやらないのと同じです。
レパートリーを常に豊富に持とう
せっかくピアノを練習しても1曲しか弾けないのでは寂しいですね。
カラオケの好きな人がレパートリーが1曲しかないなんておかしいですよね。
ピアノを弾く人もたくさんレパートリーを持ちましょう。
レッスンで仕上がった曲はレパートリーとなるようにレッスンが終わったあとも自分
で練習しましょう。
ピアノに向かっていないときに自分が演奏する曲を口ずさもう
ピアノを弾いていないときに、とても効果のある練習が出来ます。
練習中の曲やレパートリーを口ずさんだり、頭の中で演奏したりしましょう。
演奏技術の問題から解放された状態になるので、自分がその曲をどのように弾きたいかを明確にすることができます。ピアノに向かったときにそれを目標に練習しましょう。目標がはっきりしていると上達が早くなります。
別の鍵盤楽器でも弾いて見よう
ピアノを弾く人は指を離すタイミングにあまり神経を払わない人が多い
(特に素人の場合)ですが、オルガンのような持続音の楽器で演奏すると
離すタイミングにも気を使うようになります。
オルガンで弾いてみるのはピアノの練習用としてもお薦めです。
外出先でピアノがあったらミニコンサートの気分で演奏しよう
聴いている人がいてもいなくても人前で演奏しているつもりで、ミニコンサートを
ましょう。人前で演奏することに対しての練習になります。
一流の演奏を聴いて良い点を吸収しよう
良い演奏をたくさん聴いて、自分の音楽感を育てましょう。どのように演奏したいかが決まらないと、演奏技術が高まっても良い演奏はできません。私のお薦めは、生のコンサート、演奏会の放送などです。一流の演奏家の場合、CDやレコードよりも質の高い演奏に出会える可能性があります。